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タイトル繰返し文2(ループ文)
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java0011

2002-11-01 基本   while
繰返し文2
Javaではfor文のほかにwhile文というループ文があります。for文にはカウンタがありそれを進めて条件判定を行いました。しかしwhile文には条件を判定する部分しかありません。従って本文中({}内)に何らかの処理(カウンタを増やす処理、処理の結果を変数に残す処理など)が必要となります。


while(条件判定文){
  処理文1;
  処理文2;
  ・・・

条件判定文がture(真)の間{}で囲まれたブロック処理が実行されます。


class java0012_01
{
public static void main(String args[])
{
//変数の初期化
int i=0;

//実行部
while(i<5){
System.out.println((i+1) + "回目の処理です。");
i++;
}
}
}

処理結果

G:\s_java>java java0012_01
1回目の処理です。
2回目の処理です。
3回目の処理です。
4回目の処理です。
5回目の処理です。

G:\s_java>

上記の例ではiがカウンタになっていて、iが4まではtureなので処理が実行され、iが5になるとfalse(偽)となり処理を中止します。ここで重要なのはかならずカウンタ値を変更する処理を本文中に書かなくてはならないということです。上記ではi++が相当しますが、これがないと無限ループといって処理が終わらないプログラムになってしまいます。