繰返し文1(ループ文)
ループ文とは処理を繰返し行う文です。例えばある会社の売上データを表示するプログラムを作成するとします。println文で一行一行表示することは可能ですが、
〜省略〜
println("1号店の売上は" + shopSales[0] + "万円です");
println("2号店の売上は" + shopSales[1] + "万円です");
println("3号店の売上は" + shopSales[2] + "万円です");
println("4号店の売上は" + shopSales[3] + "万円です");
println("5号店の売上は" + shopSales[4] + "万円です");
〜省略〜
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コーディング量(プログラムの記述量)が増えてしまいます。こんなとき前回勉強した配列と組み合わせて表示部分に関するコーディング量は少なくなります。
そこでfor文というループ文を使います。
- for文の型
for(カウンターの初期値設定;条件判定文;カウンタの増分)
処理文1;
処理文2;
}
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for文は初期値で設定した値から、カウンタの増分で指定した分毎にカウンターを進め、条件判定分で指定した数値に達すると処理を終了します。
例:
for(int i =0; i<5; i++){
println("処理”+ i +”です”);
}
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*処理文が一行の場合{}は省略できるようです。
- 具体例は前回の配列のところに表示してあります。
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