U-style Java独学日記Return  Since2001 メインメニューに戻る Javaメニューに戻る
タイトル繰返し文1(ループ文)
文書管理番号 作成日 分類1 分類2 キーワード

java0011

2002-10-24 基本   for

繰返し文1(ループ文)
 ループ文とは処理を繰返し行う文です。例えばある会社の売上データを表示するプログラムを作成するとします。println文で一行一行表示することは可能ですが、

〜省略〜

println("1号店の売上は" + shopSales[0] + "万円です");
println("2号店の売上は" + shopSales[1] + "万円です");
println("3号店の売上は" + shopSales[2] + "万円です");
println("4号店の売上は" + shopSales[3] + "万円です");
println("5号店の売上は" + shopSales[4] + "万円です");

〜省略〜

 

コーディング量(プログラムの記述量)が増えてしまいます。こんなとき前回勉強した配列と組み合わせて表示部分に関するコーディング量は少なくなります。
そこでfor文というループ文を使います。

  1. for文の型

    for(カウンターの初期値設定;条件判定文;カウンタの増分)
      処理文1;
      処理文2;


    for文は初期値で設定した値から、カウンタの増分で指定した分毎にカウンターを進め、条件判定分で指定した数値に達すると処理を終了します。
    例:

    for(int i =0; i<5; i++){
     println("処理”+ i +”です”);


    *処理文が一行の場合{}は省略できるようです。
  2. 具体例は前回の配列のところに表示してあります。