とっても久々の更新となります。基本情報をあきらめなにやろうか？と迷ったあげく、オラクルを目指すことにしました。ということでまずはＳＱＬです。前回までに少し作ったものがありますのでそれを一部利用し、これから当分の間はＳＱＬに没頭します。

　今後はデーターベースを使う流れで進めたいと思います。昨年までにテーブル作成のＣｒｅａｔｅとＤｒｏｐまではやりました。Ｓｅｌｅｃｔもやりましたが、Ｓｅｌｅｃｔは奥が深いのでこれはもう一度やり直します。
　さて今回はＤＭＬ（データ操作言語）よりinsert intoを学習します。

ＩＮＳＥＲＴ文は表にデータを登録する命令文です。

ＣＲＥＡＴＥ文（表を作成する命令文）の復習も含めて以下に流れを表示します。なお前回まではＰＯＳＴＧＲＥＳＱＬを利用していましたが、今回よりＭＹＳＱＬを利用します。ＭＹＳＱＬのインストール（ＷＩＮ環境で利用しやすいために変更しました。）

まず、ＣＲＥＡＴＥ　ＤＡＴＡＢＡＳＥ　データベース名　で利用するデータベースエリアを作成します。イメージ的には、会社では帳簿や取引先一覧表があります。そしてそれを収めている棚があります。ここでのデータベースはちょうどその棚みたいなものです。

一度作成したデーターベースは消さない限り残ります（あたりまえですが）。その棚であるデータベースを使いたい場合は　ＵＳＥ文を使います。
上記のように　ＵＳＥ　データベース名　で利用可能になります。

次はデータベースの中の表を作成します。表は棚の中の帳簿であったり、顧客管理帳であったりします。ここでは売上表を想定してみました。ＣＲＥＡＴＥ文に関してはＣＲＥＡＴＥの説明のを参考にしてください。

ようやく本日の課題です。上記のようにデータを入力してゆきます。なんでももっと簡単にデータを登録する方法もあるみたいですが、今のところは１件、１件登録です。特に問題は無いと思います。前述したように　文字列には’　’を忘れないでください。

さて登録した内容を確認したいのでＳＥＬＥＣＴ文をつかいます。これについては次回に詳しく行います。ちょっとだけ説明すると　＊　は全件、つまり全データを表示する。という意味をもちます。したがって、下記は売上表からすべての列（店舗番号列、店舗名列、売上表列）を表示するという意味になります。