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タイトルテーブルの作成からデータの挿入まで
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SQL0001 2002-10-09 文法   create table, insert into, select

シスアドに限らず基本情報処理試験でもSQLが結構出題されるので対策をしなければなりません。前回のシスアド試験ではSQL文をほとんど勉強せずに向かって、ほとんどSQL文の出題でよく受かったなと疑問でしたが、今回はそうはいきません。きっちりと勉強して次回の試験ではここの得点を獲得したいと思います。

  1. データベースを作成する。
    データベースの作成方法はいくつかありますが、ここではLinux環境上のPostgresの利用を想定しています。
    まずpostgresユーザーでログインします。

    次にcreate データベース名(例:createdb stadydb)と入力します。

    以上で終わりです。

  2. 次にpsql データベース名(例:psql stadydb)を入力してSQLモニターを開きます。

  3. 表の作成を行います。
    create table テーブル名(
    カラム名1(列名) 型、
    カラム名2(列名) 型、


    );

    となります。
    例:
    create table studenttable(
      studentNo   int,
      studentName char(20)
    );

    *注意するべき点は最後のカラム指定で型の後ろに「,」をつけないことです。

  4. テーブルにデータを入れます。
    insert into テーブル名 values (値1,値2,・・・);

    *値1、値2などは列の順番に相当するものです。順番に注意しながら入力して下さい。
    例:insert into studenttable values (1,'kobe taro');
    *数字はそのままでもよいですが、名前などの文字列は「’」でくくることに注意してください。

  5. 次にテーブルの中身をみることにします。
    select 列1、列2 from テーブル名;

    select文は後日たくさん使います。列や条件を指定してテーブルの中身を参照することができます。
    例:select * from studenttable;
    上記の例では列名のところに「*」を使っています。これは「全て」という意味です。

  6. 以上の一連の流れの実行結果は下記の通りです。
    stadydb=# create table studenttable(
    stadydb(# studentno int,
    stadydb(# studentname char(20)
    stadydb(# );
    CREATE
    stadydb=# insert into studenttable values (1,'kobe taro');
    INSERT 16561 1
    stadydb=# insert into studenttable values (2,'oosaka hanako');
    INSERT 16562 1
    stadydb=# insert into studenttable values (3,'kyoto ziro');
    INSERT 16563 1
    stadydb=# select * from studenttable;
    studentno | studentname
    -----------+----------------------
    1 | kobe taro
    2 | oosaka hanako
    3 | kyoto ziro
    (3 rows)

    stadydb=#


 

 

英語になっちゃいました。
環境で日本語が使えないのがちと痛いです。Linux環境の使い方が今ひとつマスターできていないのが残念です。WinからTelnetをつないでLinuxにアクセスもしてみましたが、日本語の先頭が文字化けしてしまいます。あきらめて英語とローマ字でやることにしました。まあ日本語使うの切り替えが面倒だしまいっか!ただソートなどの検索結果は完璧にテキストと違う結果になるなあ・・・