U-style MySQL独学日記  Since2001 メニューに戻る MySQLに戻る
タイトルLINUXにMySQLを入れる
文書管理番号 作成日 分類1 分類2 キーワード
MYS0003 2002-08-09 環境 インストール LINUXへのMysqlインストール

 今日はテスト運用しているウェブサーバーにMySQLを入れました。PHPはもともとはいっていたのですが(環境はRH7.3です)MySQLは見当たらなかったためにインストールすることにしました。例のごとくrpmパッケージを使いましたのでさほど面倒ではありませんでした。しかしtar.gzではインストールの途中で文字コードの指定を行うのですが、rpmではどこでやっているのだろうとういう疑問も残っています。これが解決できないとどうやら日本語の文字化けを起こしてデーターベースの並び替えとかがうまくいかないようです。これは運用しながらその支障を把握してきたいと思っています。運良く勉強中にMySQLの文字コードセットを設定できる情報を得たいものです。

  1. MySQLサーバーをもらってくる。

    2002年8月9日現在の最新版は3.23.51になります。英語のページですがMySQLのサイトで入手できます。ページの右側にVersionsの列がありそのなかにMySQL3.23.51があります。クリックして開いたページのLINUX Download内にRedHat packages (rpm)の項目がありMySQL 3.23.51 Server (i386) (14.1M)があります。

    ダウンロードが終了したら、
    rpm -ivh MySQL-3.23.51-1.i386.rpm
    を実行します。これでサーバーはインストールされました。

  2. MySQLクライアントをもらってくる。

    次にクライアント(おそらくMysqlモニターとかを使うため:サーバーのみを入れたのですが、それではMysqlモニターが動きませんでした)インストールします。1と同じページにMySQL 3.23.51 Client programs (i386) (5.2M) がありますのでそれをダウンロードします。

    ダウンロードが終了したら、
    rpm -ivh MySQL-client-3.23.51-1.i386.rpm
    を実行します。これでクライアントはインストールされました。

  3. セキュリティの設定

    あとはWINの時とと同じ用にセキュリティ(WIN参照セットアップ直後のMySQLのセキュリティ設定)を設定します。
    基本的に行うことは、root(管理者)の設定と余分なユーザーの削除です。

    1. root(管理者の設定)
      mysqladmin -u root password '1234'
      *1234はパスワードの内容です。任意で設定してください
      を実行してパスワードを設定します。

    2. 余分なユーザーの削除
      まずMySQLモニターを開きます。
      先ほど設定した管理者で入ります。

      mysql -u root -p

      するとパスワードを聞いてくるのでパスワードを入力します。

      1234

      MySQLモニターが起動したら、以下のコマンドを実行します。
      delete * from mysql.user where passwd = '';
      *これはmysql内のuserテーブルのなかのレコードのパスワードが設定されていないものをすべて消すということをしています。先ほどrootは設定しましたのでこの条件からはずされ、結果的にrootは残るというものです。デフォルトのユーザーは4人います。それらは初期の場合すべてパスワードが設定されていませんのでデフォルトのものはすべて消えることになります。

     

以上で設定は完了です。

 

 

感想