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タイトルWebサーバーを作る2
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LIN0002 2002-08-02 環境 インストール webサーバー、ダイナミックDNSの登録

 無事webサーバーは立ち上がりましたが、現状ではIPアドレスが一定しない動的IPアドレスのままなので、他の人にページを見てもらうにはその都度そのひとにアドレスを教えなければなりません。また教えても回線が切れてしまったら(昼間帯によく切れます)また教えなければなりません。これを解消するのによいサービスがありました。よく思いつくと感心させられました。ついでにIPアドレスを入力してもらうのもわかりにくいのでサブドメインを頂き運用します。

  1. サブドメインを取得できる場所
    まず他の人に公開するアドレスを取得します。このサービスを行っているところは複数あります。
      1. DynDNS 今回サブドメイン取得、ダイナミックDNSの登録までは成功しました
      2. No−IP  サブドメイン取得、ダイナミックDNS取得、IPの自動更新まで成功しました。
        *DynDNSはIPの自動更新を行う方法もあるのですが、その設定にPerlスクリプトが使われていて理解できず挫折しました。No−IPはさほど難しくなく(私にとってはまだ難しいですが)設定できましたので、今回はこちらを利用します。下記今回のページの参考で載せさせていただいたサイト様のページを参考にしてなんとかインストールすることができました。
    1. サインアップをする

      赤い矢印のSignUpを押します。
    2. ID取得のための情報を入力します

      それぞれ入力します。どこでNo−IPを知ったかですが、わからなかったのでOtherを選択しました。そのほか特に入力に関しての問題はないと思います。
      しばらくするとメールでパスワードが送られてきます。

    3. ログインする
      Eメールアドレスと送られてきたメールに表示されているパスワードを使ってログインします。メールは英語ですが、そのなかにYour passwordを書かれた部分があります

    4. ダイナミックDNSを登録する

      ログイン画完了したら、画面左上に上記が表示されています。そこでAddをクリックしてください。下記の画面が開きます

      画面上の@は登録するサブドメイン情報を入力します。閲覧者に伝えるのもですので、適当に選んでください(笑)。
      右のテキストボックスには、自分の情報を(例:u-style)
      左のテキストボックスはプルダウンになっているのでそこから好きなものを選びます。(例:sytes.net)
      するとu-style.sytes.netというサブドメインが登録されます

      Aは私もよくわかりません。デフォルトのDNSにチェックをつけたままにしました。

      Bは自分の現在のグローバルIPアドレスです。(注意:プロキシを設定している人は必ず外してください。でないとプロキシのアドレスが設定されてしまいます。

      すべて入力が終わりましたら下の方にある「Create Host」というボタンを押してください。以上で登録は終了です。ダイナミックDNSは自分だけのものではありませんし、このサイトは世界的みたいなので登録してもすぐには情報が反映されません。5分程度で設定されるようです。

    5. 自分のページを見る
      さて数分間が過ぎた後自分のホームページを見てみます
      しかしいくらたっても「接続されません」の表示ばかりでした 。実は自分のサイトは自分のIPではみれないようです。これでは自分のページの確認ができないので、自分のホームページを見るためにプロキシを設定することにします。私もよく知りませんがプロキシサーバーを通すとそのIPアドレス番号でホームページの閲覧をすることになるようです。

      設定はそんなに難しいものではありません。

      プロキシサーバーを見つけます。(http://www8.big.or.jp/~000/CyberSyndrome/で紹介されてます)

      次にIEでツールーインターネットオプションをクリックします。
       



      インターネットオプションの窓が表示されましたら、接続ーLANの設定 を選びます。(ダイアルアップの設定方法はよくわかりませんが、プロキシ構成・・・と書いてあるのでその通りに行えばいいのでしょう)

      まずプロキシサーバを使用するをチェックします
      アドレスにプロキシサーバーを入力します。プロキシサーバーをみつけた時にアドレスの後ろについていた80とか8080とかの情報をポートに入力します。最後にOKを押します。
      以上で設定は終わりです。では再び自分のサイトを見てみます。今度はきちんと表示されました。




以上ダイナミックDNSへの登録は終了しました。


 

感想

 このページを作るだけでなんだかへとへとです。どうも画像がいっぱいあるとすぐにページが大きいものになってしまいがちです。
 さて今回日記ではいつものごとく他のページを参考にさせていただきました。IPの自動更新を設定するために四苦八苦しました。本文中でも記述してありますが、No−IP様のほかにもいろいろなダイナミックDNSを提供されているところがあるようです。次回アップの予定の自動IP更新ですが、紹介しているサイトを見つけては実行、そして挫折、また見つけて実行を繰り返してきました。最後にたどりついたのが下記のサイト様です。動いたときには感無量でした。ありがとうございました。この方は自宅サーバーを動かして、そしてそこにページをアップされているようです。

今回参考させていただいたページ
http://tsuttayo.sytes.net/の中のhttp://tsuttayo.sytes.net/server/linux/でサーバー構築が詳しく紹介されています。