Javaでは記述に関して様々な取り決めがあります。その中で単語(トークンというらしい)についてまとめてみました。
まだ学習がそんなに進んでないので表が未完成ですが、追って追加していこうと思います。
- トークン(単語)
- リテラル
- 文字リテラル
- ’A'、’a’、’あ’など1文字のリテラル。「あ」も入っていることから全角の場合も文字リテラルに含まれる
- エスケープシーケンス:処理能力をもつ(?)文字。表記は「¥」をつけます。たとえば改行などができる文字で、表記は「¥n」となります。2文字ですが文字として扱われます
- ¥b:バックスペース
- ¥t:タブ
- ¥n:改行
- ¥f:改ページ
- ¥r:復帰
- ¥’:文字「’」を表示する。(print文などを使うとき文字リテラルを’’でくくるので「’」は表記できない。そんなときに「¥’」をつけてあげると文字リテラル中に「’」が表示されるようになります。
- ¥”:文字「”」を表示する。上記文字リテラルと同じで文字列リテラルの表記中に利用します。
- ¥¥:「¥」を表示するときに使います。「¥」はエスケープシーケンスをあらわす文字なので文字列中にはつかえないからです。
- ¥ooo:8進数の表記を行う
- ¥uhhhh:16進数の表記を行う。
*ということらしいですが、実際には試してません。
- 文字列リテラル
"abcd",”あいうえお”など文字列のリテラルです。
- 数値リテラル
- 整数リテラル
- 10進数表記:1,2、200などの整数です。
- 8進数表記:010など頭に0がつきます
- 16進数表記:0x16など頭に0xがつきます。
- 浮動小数点数リテラル:1.5 、 2.34 など浮動小数点の値をもつ数値です。
- 論理リテラル
- nullリテラル
- キーワード
- 識別子
- 識別子とは変数の名前です。識別子はやたらとつけてよいわけでなく次のような規則があります
- 長さに制限はない
- Javaの予約語である「キーワード」は利用できない。(例:class publicなど)
- 先頭が数字ではいけない (例:1atai 2hensu)
- 大文字と小文字は区別される (例:atai と Ataiは別の変数。他の言語では一緒に取り扱うものもある)
- 変数には型があります。基本例は次にとおりです。
boolean |
ttrue または false
|
char |
2バイト文字データ |
byte |
1バイト整数(−128〜127) |
short |
2バイト整数(−32768〜32767) |
int |
4バイト整数(-2147483648〜2147483647) |
long |
8バイト整数(-9223372036854775808〜922337206854775807) |
float |
4バイト単精度浮動小数点数 |
double |
8バイト倍精度浮動小数点数 |
- 演算子
- 区切り子(カンマなど)
|