コードを記述するにあたりJavaではルールがあります。
- Javaでは複数行にわたって記述ができる
- ブロックは{}まで
- 文は;(セミコロン)
であれば空白や複数行にわたって記述ができることになっています。
例
public static void main(String args[]){ System.out.println("こんにちは");}
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と記述できますがコードを見やすくするためにブロック{}を複数行に分けてみます。
public static void main(String args[])
{
System.out.println("こんにちは");
}
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上記に比べて見やすくなったと思います。
;(セミコロン)の例
BufferedReader br = new BufferedReader(new InputStreamReader(System.in));
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上記はキーボード(標準入力)から値を取得する記述ですが、結構長いです。これでは読みにくいので下記の様に改行します。
BufferedReader br =
new BufferedReader(new InputStreamReader(System.in));
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これで多少は見やすくなりました。
- インデントをつける
インデントとは字下げのことです。特に規定はないようですが、コードを見やすくするためには必要です。またブロックごと、処理ごとにインデントをつけることにより処理の範囲がわかりやすくなります。
- コメントをつける
これも処理内容をわかりやすくするためのものです。コメント範囲内の記述は処理に影響を与えませんので、作成日付や処理番号、処理内容などを記述して利用します。コメントには下記の2種類があります
- // コメント記述
これは//の行全体がコメント範囲になります。
例
//作成日:2002年10月02日 作成者:U-style 処理内容:期間計算処理
- /* コメント記述 */
これは/*と*/の間がコメント範囲になります。またこの方法では複数行に渡りコメントを記述することができます。
例
/*
作成日:2002年10月02日
作成者:U-style
処理内容:期間計算処理
*/
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