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タイトルJava Start!
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java0003

2002-09-29 準備 環境設定 エディタ、コンパイル
  1. エディタでソースコードを入力
    1. エディタはたくさん種類がありますが、ここでお勧めはZiroというエディタです。Winには標準でメモ帳というものがあり、これでも一応のことはできます。しかし専用エディタ、ここでお勧めのZiroというソフトはJavaモードがあり、これを選択すると予約語の色を変更してくれたり、LINUX上で使うEUCモードの記述もできるといったメリットがあります。Vector様にいろいろありますので、自分で利用しやすいものを選んでください。
    2. javaのソースコードには名前を付ける際にルールがあります。
      1. 拡張子は「ファイル名.java」とする
      2. ソースコードの先頭につけるクラス名は1で指定したファイル名と同じ名前にする。

        が必要です。
        たとえば
        class java0001
        {
        public static void main(String args[])
        {
        System.out.println("文字を出力する");
        }
        }

        というソースファイルは
        java0001.java
        というファイル名で保存します。


  2. コンパイルする。
    1. 環境設定
      WinでJavaの一連の動作を行うときはまず環境設定をします。まずPathというものを設定します。ここではW2Kを想定した設定を行います。W98他のOSを使っている場合は去年の日記を参考にしてください。
      W2Kの場合:コントロールパネルーシステムー「詳細」タブを開き、その中間あたりにある「環境変数」ボタンを押す。開いた画面の下段システム環境変数の中にPathという項目があるのでそれを選択して、「編集」ボタンを押す。すると編集のための窓が開くので、その末尾に「;」(セミコロン)をつけてその後にJDKが格納されているフォルダの中のBINフォルダを指定する。
      私の環境の例では下記の通りになりました。

      %SystemRoot%\system32;%SystemRoot%;%SystemRoot%\System32\Wbem;C:\j2sdk1.4.0_02\bin

    2. 次にDos窓(コマンドプロンプト)を開き1の環境設定がきちんとできているかどうか確認します。
      1. まずスタートから プログラムーアクセサリへ進みその中のコマンドプロンプトを開きます。
      2. >が表示されたら「path」と入力してエンターキーを押します。
      3. PATH=・・・と表示されますのでその中にC:\j2sdk1.4.0_02\binが表示されていれば成功です。(パスは設定されています)

    3. コンパイルする。
      早速上記1−2で作成したソースファイルをコンパイルしてみます。

      コマンドプロンプト上でJavaソースコードが保存されている場所へ移動します。

      私の場合はGドライブのs_javaというディレクトリ(フォルダ)にソースが保存されているのでそちらへ移動しました。
      >cd G:\s_java

      ディレクトリが移動できたらJavaコンパイル用のコマンドを実行します。

      >javac java0001.java

      エラーが出ずに「>」が表示されたらコンパイルは成功です。

      早速実行してみます。
      >java java0001

      「文字を出力する」と表示された成功です。