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タイトルLinuxでJava(J2SDK-SE)をインストールする。
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2002-09-23 環境設定 インストール J2SDKインストール
 

ついにJavaの学習を再開することにしました。PHPの学習をもう少し進めてはおきたかったのですが、もう少しで10月に入ります。来年の基本情報処理試験はなんとしてもうけねばならないので、PHPはあきらめJava学習を再開することにしました。
  今回のテーマはインストールです。Win版のインストールは以前行っているので、今回はLINUX版のインストールを行ってみることにします。ただ家の環境でLINUXはサーバー用途の目的なので、GUI環境がありません。ですからGUI上でJavaが稼動するかどうかは未確認です。JSP利用を目指しております。

  1. 私の動作環境
    1. テスト運用に用いているマシン
      1. CPU:P2-233
      2. Mem:128MB
      3. HD:3GB
    2. OS:TurboLinux ver7 Server:ディスク容量が少ないためGUIほか不要なものはすべて削除しました。 インストール作業の最後でパッケージを選択しますがそのときには下記のものを選択しました。
      1. 基本システム全般
      2. proftp:Win環境でファイルをダウンロードし、それをFTPソフトで対象サーバーにアップするためです。(Linux上でGUI環境のある方はMozillaなどのブラウザでSunサイトへ行きダウンロードすればこれは特に必要ありません。)
      3. smb:WinとLinuxを接続するために入れました。LinuxをファイルサーバーにしてWinからホームページエリアを編集するためです。(上記FTPでWin領域にあるコンテンツをアップする場合は不必要です。またはLinux上でホームページを編集する場合も不要です。)
      4. dns:特にDNSサーバーにするつもりはないのですが、参考書でいれておけ、とかかれていたので入れました。
    3. ルーターTomcat(JSPで利用)利用する場合インターネット上から飛んでくる要求にこたえなければなりません。
      私のルーターの場合、静的IPマスカレードの設定でインターネット上から要求される8080ポートを対象のサーバーに送る様にしました。他のルーターでは、静的IPマスカレードの設定をNATの設定と呼ぶこともあるようです。(詳しくはわかりません)
  2. SunサイトからRPMファイルを頂いて来る。
    ここよりRPMファイルを取得してきます。そして任意の場所に保存します。(場所はどこでもいいです。RPMの場合ファイルが解凍されるときに解凍先ディレクトリは決められています。)対象のファイルはinux RPM 自己解凍ファイルです。SDK版をダウンロードします。
  3. 以下Sun様のページのインストール手順を参考にしてファイルを展開します。ページ内にRPMファイルのインストールという場所があるのでそこから手順に従いインストールします。(RPMへ展開する際に・・・FCS・・・.rpmというファイルが出来上がりますが問題ありません。これをrpmコマンドで展開します。)
  4. 次にとっても重要なのが環境設定です。(実はこれにはまってなかなかJavaコマンドが動きませんでした)
    1. まず/etc/bashrcをエディタで開きます。例: vi /etc/bashrc
    2. ファイルの最後に
      export JAVA_HOME=/usr/java/j2sdk1.4.0_02/
      export PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin
      を追加します。ここで注意点はexportのあとのスペースは1個、その後にはスペースを入れずに記述する(PATH = $PATH・・・などと記述しないということです)ということです。(これにずいぶん悩まされました。)
    3. 設定を保存したら一度ログアウトしてログインしなおします。(不明な場合はリブートしてください)
  5. javaコマンドを入力してみてJavaのヘルプが表示されればインストール成功です。

 

     

 

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